解決事例:自転車事故 膝関節の可動域制限 12級7号
自転車事故 膝関節の可動域制限 12級7号
相談者:40代女性
職業:会社員
後遺障害の内容:膝関節の機能障害(可動域制限),疼痛等
後遺障害等級:12級7号
●事故の背景
被害者の運転する自転車と,加害者が運転する自動車が出会い頭衝突した事故です。被害者は皮膚欠損創外傷や,膝関節拘縮,半月板損傷などの傷害を負いました。入院に加え,通院も1年ほどかかりました。
3回の手術を経て,かなり回復したものの,膝関節の可動域制限が残りました。
●解決までの道のり
この事件は裁判にて,休業損害や後遺傷害逸失利益,慰謝料の金額などが争点となりました。
慰謝料では,手術を重ねたこと,治療経過などを詳細に主張し,少しでも増額できるよう努めました。
出会い頭衝突であったことから,相応の過失相殺がなされましたが,900万円ほどの金額で和解しました。
この事例は,弁護士草野が担当した事件です。