後遺障害の等級が14級となった事例

 

 

相談者:30代男性
職業:会社員
後遺障害の内容:手の捻挫
後遺障害等級:14級9号

●事故の背景

被害者がバイクに乗っていたところ,加害車両に衝突されました。横転し,左手足などを挫傷しました。治療を続けましたが,痛みやしびれなどの神経症状が残り,14級9号の後遺障害が残りました。

 

●弁護士介入前

相手方からの提示額は,後遺障害が残存したにもかかわらず,自賠責保険の基準とあまり変わらない程度の170万円ほどの賠償額を提示していました。

 

●弁護士の関わり

速やかに医療記録を取り寄せ,症状や治療経過を確認した後,こちらの有利な点を細やかに主張し,貼り強く交渉しました。
その結果,約200万円増額し,当初の倍以上の金額で示談成立しました。

 

●所感

この方は,後遺障害が原因で現在の仕事にも支障が出ており,何とか適切な補償を受けて頂きたいと思っておりました。訴訟にした場合は,より高い増額も見込まれましたが,本人の早期解決の希望から,上記金額で示談成立させました。

 

この事例は,弁護士草野が担当した事件です。

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