解決事例:バイク事故 足指の骨折 14級8号

解決事例:バイク事故 足指の骨折 14級8号

 

相談者:20代男性
職業:会社員
後遺障害の内容:足指の可動域制限,変形,痛み
後遺障害等級:14級8号

●事故の様子

被害者がバイクで直進していたところ,進路変更した加害者運転の自動車と衝突。被害者は横転しました。

●被害者の傷害・治療状況

被害者は,足趾の開放脱臼,中足骨骨折,末節骨骨折などを負いました。足趾の可動域制限,中足骨骨頭の変形の後遺障害が残りました。

●解決までの道のり

この事件は訴訟を行いました。過失相殺や逸失利益の金額など,争点は多岐に渡りました。
被害者が若年者であったことから,後遺傷害逸失利益の基礎収入額は特に争いとなりました。
最終的には,現在の収入を基礎とすべきという相手方の主張を退け,こちらの主張する賃金センサスを用いた金額が採用されました。
相応の過失相殺がなされましたが,損害額は600万円弱で和解にて解決しました。

 

この事例は,弁護士草野が担当した事件です。

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